結婚について

自己紹介も兼ねて、

 

 私は、結婚を2回しています。 そして、離婚も2回しています。

という事で、いわゆるバツです。

 「3人に1人が離婚する時代*1」って言うくらい、皆さんの周りにも離婚経験者は多いと思います。なので、バツ1は、珍しくありません。ただ、バツ2は、そんなにいないし、バツ2と聞いた瞬間、その人の人格に、一気にダークなイメージが纏います。まあ、事実だし、そう見られて当然と割り切っています。

 

 結婚時代に娘が2人いて、今は元妻と暮らしています。

 私は、普通のサラリーマンで、今は古い賃貸マンションに一人で質素に暮らしています。

 子供達と元妻とはたまに会ってます。元妻とは穏便な関係性を保っています。離婚はお互いの合意の上なので。

 

離婚について、インタビュー形式にしてみると…

 

Q:バツ2を決断した理由は?

A:元妻の性格のキツさに耐えられませんでした。女って、感情の生き物と言われますが、ウチの元妻は本当にキツかった。2回も離婚するのか、という迷いも生じましたが、一緒に暮らしていけない気持ちの方が大きかったです。

楽天モバイルのCMで米倉涼子さんが、

「日本のスマホ代は高過ぎるっ!*2って聞こえると、今でも当時の気持ちを思い出し、ドキッとします(笑)

あと、フジモンユッキーナの例を見ていると、離婚経緯とか離婚後の関係性とか、ウチと似ているなと感じます。

 

Q:子供は悲しみませんでしたか?

A:離婚を考えた時、もちろん子供にも聞いてみました。意外とあっさり離婚OKでした。悲しむ様子も無く。これは離婚に踏み切った大きな理由でした。でも子供のことは、一生全力で支えていくつもりです。

 

Q:周りは反対しませんでしたか?

A:親は反対しましたね。でも無理なものはどうしても無理、この関係性を継続する方が家庭環境に良くないっていうことで、最後は納得してくれました。

 

Q:やり直そうという考えは?

A:正直、揺れてます。子供の事を想うとやり直したい気持ちも沸々と湧きますが、また一緒に生活しても彼女の性格は変わることがないので、難しいと思ってます。ただ、やり直すことをよく想像してしまいます。

 

Q:いい人がいればもう1回結婚しますか?

A:もうしないと断言できます。子供の気持ちを考えるとできないし、恋愛とかする気にもなりません。仮に元妻が再婚して、子供に新しい父親ができたとしても、変わらないと思います。

 

 この先の余命30年を考える際に、新たな結婚は考えないのですが、子供が成人するまでの間、養育費などを支援することが大前提になります。

 子供の年齢を考えると、65歳とか70歳位までは、今の収入を維持したいところですが、今の会社は、60歳定年、一部再雇用で65歳までで、60歳超えたところで収入が大きく下がり、65歳超えたらどこも正規では雇ってくれません。

 

だから、なおさら、余命30年の生き方を考えなきゃいけない状況にあるんです。。

 

*1:正確には3人に1人ではない。1年の離婚件数約20万件/婚姻件数約60万人というだけ。昔から比べれば婚姻件数が減っているので、実際には30%より低いと思う。

*2:他の人も強すぎる感じを受けていたようで、CMが控えめに修正されてました。

余命30年スタート

 今日は、コロナによる緊急事態宣言中ですが、成人式の日です。感染拡大防止のため、式典が軒並み中止になっていますが、これを書いているドトールの隣の席では、会場で写真だけ撮りに来た晴れ着姿の女子二人組がテンション上がり気味で楽しそうに話しています。

 毎年、新成人の姿を見ると、知らない子達でもおめでとうと言ってあげたい気持ちになり、これからの前途多難な人生に向かって、ガンバレと心の中で応援しています。

 私は、昨年49歳になりました。成人後、30年も生きているんです。自分の人生を振り返ると、いい人生だったのか自信がありません。

 また、新型コロナによって、失業率や自殺者が増加している中、最近、自分も気持ちが落ち込み気味である事を感じています。

 現在、日本人男性の平均寿命は81歳です。そうすると、自分の残された人生の期間は、

 

 あと30年...

 

 なかなか実感が湧きませんが、これまで50年間生きてきた1年のサイクルが、あと30回で終わります。桜を30回見たら、まだまだ生きていたくても、この世から居なくなります。しかも、最後の方は、ヨボヨボで今みたいな自由度は無いでしょう。人生が終わる時は、それまでの人生に納得して安らかに終わりたい。

 華やかな新成人を横目に見て、これから自分は、あと何年生きるのか、どの様に残りの人生を生きていくべきかを考えていかなければと思いました。

 一人の人生なんて、ちっぽけなものだけど、これから30年、生き方を考えてゴールに向かいたい。

 だから今日から、余命30年のスタートです。